宮内膜症は、本来子宮の中にある内膜というもの(月に一回ここから出血する)が子宮の中以外にある病気です。普通は骨盤内(子宮のまわり、卵巣など)にできて、そこから月に一回出血しますので生理痛がひどくなります。また、出血により癒着といって周りの腸や腹膜とくっついてしまいます。ひどいと卵巣が腫れたり、不妊症の原因になることがあります。珍しい病気ではなくかなりの女性にあると考えられます。
正確な診断はお腹の中をみないとつきませんが、通常、症状や内診、超音波検査、血液検査で診断します。
治療は軽い場合は鎮痛剤で様子をみますが、ひどいときはホルモン剤で生理を6カ月ほど止める治療を行います。また、手術が必要なときもあります。ちなみに妊娠も10カ月以上生理がとまりますから、治療といえます。
貴女の場合は鎮痛剤で様子を見る程度なので、そんなにひどいとは思いません。ただし定期的に診察をうけて(6カ月に一度くらい)、進行するようなら治療が必要でしょう。放っておいて、不妊症の原因となったり手術が必要になったりしては大変ですから。 |